裂織日記~たてよこ裂き布の千鳥格子ポーチ(ユーキャン手織り講座課題6)
※本記事は個人でやっています手織り講座の記録記事です。
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さて、いよいよ最後の課題の最後の記事となりました。
感慨深いです…。
これまで付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。
今後は自分で考えたものや何かを見て「いいな」と思ったものをまた織ってみたいと思っています。
あと実はおまけ課題が一個残ってる…そのうちね…。
特殊な端の処理に大混乱!
さて、ポーチに仕立てるにあたって、まずは端の処理をします。
これまでたて糸は「糸」で隠しやすかったのですが今回は「布」でかつ模様もありますのできっちりと処理していかなくてはなりません。
ボタンをつけて、折り曲げて、布地に針でひとつひとつ入れ込んでいきます。
この「針で布を縫い付ける」作業は裂織ならではですね。
間違えました。
写真じゃわからないんですけど、「裏面」と「表面」を間違えました。
写真右側が処理済みの部分。
向こう側に布を出すはずが、手前に出しちゃった。
ここで気が付いたので写真を撮ってもう一回やり直しました。針穴が大きくてよかったですほんとに…。
端の処理その2、今度こそ!
混乱しながらなんとか片方の処理を終え、もう一方に取り掛かります。
ここでちょっと頭を疑問が走ります。
「テキストに柄を合わせるって書いてあったけどそんなことできんの?」
ちなみにその時点ではこんな感じ
折角の千鳥格子が崩れてしまっています。
どうやらこれを崩さずできるとテキストは言うのです。
ひとつひとつ丁寧に、をモットーにやっている裂織。
「やってやろうじゃん!」と私の闘志に火が付きます。
既に終わってしまったもう片方の事はなかったことにします…。
初めは指定のサイズで折り曲げていた布を、柄に合わせてすこし動かす。
そして端布をたて糸と同じところに織り込んでいくと…
わかりますか!?
千鳥格子を崩さずに端を処理することができました!!
これを続けていって、端の処理なんとか完成です!!めっちゃ時間かかった!けど模様合わせ楽しかった!
ちゃんとできてる!!
そして下の写真は模様合わせるの失敗した方。
上の方で柄が歪んでしまいました。裏面だから…
とにかく、これに余った布で作ったタッセルを付けて完成です!
中はこんな感じ
もじゃもじゃ~
厚みもしっかりあって、マグネットボタンでぱっちり止まる使いやすそうなポーチです!
さて、ポーチに始まってポーチに終わった裂織講座。
そして裂織日記。楽しんでいただけましたか?
冒頭にも書きましたが裂織日記はもう少しだけ続きがあります。
そしてこれからは別のタイトルで、オリジナル作品や本を見て作品を織っていこうと思っています。
他にも編んだり縫ったりしたいし、試行錯誤が増えるので更新頻度は落ちることと思いますが…
もしよければ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。