裂織日記～たてもよこも裂き布

※本記事は個人でやっています手織り講座の記録記事です。

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さて、いよいよ最終課題。

たて糸にも布を使う裂き織に挑戦です。

材料も布しかない。

経て布を裂く

そう言えば布を裂くのも久しぶり…とか思いながら1センチ幅に裂いていきます。

今回はたて糸なので長くする必要はないので、同じ長さの布がたくさんできていきます。

…でちょっと今回特にすごかったんですけど、布を裂くとほつれて糸が物凄く出てくるんですよね…。静電気でくっついてそれはもう模様のように…。

筋金入りのケチなので、この糸がもったいなくて仕方がない…何か使えるかもととりあえず保管しています。ぬいぐるみの中身とかにはよさそうな気がする。

経て布を張る

そんなこんなで裂いた布を張っていきます。

予想はしていましたが、

混沌と書いてカオス。

なんかもうわけわかんない感じになってますね。

これを更に巻き取っていくわけです。

前述したように細かい糸がほつれてそれが絡まって…

失敗しました。

右の真ん中わかりますかね、一個だけぴょんと立ってるピンクの糸。

そうです、これだけ短くなっちゃったんです。がんばって巻いたのに。

なんとか修正できないかと思ったんですが、巻き取りを解いた時点で他の絡まりがもうどうしようもなくなったので一回全部とってやり直しました。

まさか最終回にして初回と同じミスをするとは…流石私。

というわけでおとなしくすべての布を回収してほつれを取って付け直したのがこちら。

なんとか形になりました…。良かった。

そしてこれ「ほつれ止め」を織った状態ですね。

うん、全然織れる気がしない…ぞ…？

さあ次回はいよいよ裂き布で裂き布を織っていくわけですが…

正直不安しかありません。こんなに不安しかないのは全6回のうち初めてですよ…。

最後にして挫折だけはしたくないなあ…。