飽き性でも頑張れるパッチワーク 後編
いよいよ完成しましたパッチワークのひざかけ。
作り方の後編をお届けします。
その③長くつなげたパーツを中表にしてミシン
長くつなげたパーツが作りたい大きさの倍できたら、全部並べてデザインを考えます。
なるべく色柄が重ならないように…と頑張りましたがそこはまあ行き当たりばったりなのでね…多少は目をつぶりましょう。
ちなみに左の方に空いてる部分があるのは昔作ったクロスステッチ布を入れたかったからです。
デザインが決まったら、縦長パーツ同士を中表にしてミシンをかけます。
直線なので簡単。
勿論線を書くなんて面倒なことはできませんので、抑え金横のガイドラインが頼りです。なるべく1センチで縫い進めます。
縦長パーツが2つくっついたら、今度はそれ同士を合わせて…という風にどんどん大きくしていきます。
その④3辺縫って出来上がり
一枚の大きな布になったら、今度はその布を中表に重ねて、周りをぐるりと縫います。
返し穴以外が縫えたら返し穴を使ってひっくりかえし、穴部分をコの字縫いで閉じます。
これで両面パッチワークのひざかけが完成です!
行き当たりばったりで作ったにしては、かなり良い出来なのではないでしょうか(自画自賛)
ところどころに刺繍ですとかクロスステッチが入り込んでいてオリジナリティあふれたものになりました。
用途としては車に積んで、チャイルドシートの埃避け兼「子どもが乗っているのを忘れないでねひざ掛け」として使うつもりです。
乗せてみた。
おまけ 統一感を出すポイント
今回は事前にデザインせず、ある布から使って作っていきました。
始めは使う予定がなかったシャツも材料になっていたりするくらい…。
それでもなんとなく統一感を出せた気がするのは、これでも一応あることに気を付けていたからかと。
それが、「色味をそろえる」こと。
今回はど派手なひざ掛けが欲しかったので、赤をメインに。サブ色として黄色・青・白・黒を取り入れました。
…「全然そろってないじゃん!」と突っ込まれそうですが、赤と対象の緑はなるべく外したんです…。使うにしても白を周りに置くとか。
あとは格子柄が多かったのが良かったところかなと思います。
格子柄は縫う時の目安にもなるので積極的に使ったのが功を奏した感じです。
いかがでしたか?
飽き性な私が半年かかってこつこつ作り上げたパッチワーク!!
しかも材料はほぼ古着なのでこのための費用は0!
自分で感動しております(笑)。
私にもできたのでかなり難易度が低い作り方のはずです。
皆様も良ければ挑戦してみてくださいませ。