裂織日記～手織り講座はじめました。

※本記事は個人でやっています手織り講座の記録記事です。

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「機織り」に憧れること十数年。

手織り講座始めることができました！！

本音を言うと大きい機織り機でがしゃんがしゃんやってみたいんですが、なかなか出かけるのが難しい世の中（＆子育て中という現実）…。

数年前に消滅したユーキャンの「手織り講座」が復活しているのを発見したのです！

 

布を裂いて作る裂き織りで様々な課題を作っていくというこの講座。

家族に相談して、受講することを決めました！ 

そして本日、無事に家に織り機が到着。

家族が寝静まるのを待って、ようやく開封し、さっそく織り始め…

とまあそう簡単にはいかないのが不器用主婦たるところ。

初日からとんでもないミスをやらかしちょっと心折れそうになりましたが、それでも頑張りましたのでその成果を記録したいと思います。

縦糸をはりたい！！

段ボール2つ分でやってきた織り機と材料。

覚悟はしていましたがなかなかの大きさ…。

散らかっていたダイニングテーブルをせっせと片づけ、なんとかスペースを確保しました。

セッティングができたらまずは縦糸をはります。

この時点でまず手が止まりました。

結論から言うと、「そうこう」という隙間があるパーツの角度が違っていたのが原因なんですが、糸がきちんと隙間を通ってくれなくて教本とにらめっこしてＤＶＤで観察してのてんやわんやでした。

ようやくミスを発見して作業再開。

早くがしゃんがしゃん織りたい私としては苦痛な作業…になるかと思いきや、あっちこっち糸を誘導して張っていくのが楽しかったです。

今回は20センチ幅なのでこれで完成。

思い返してみると、この写真を撮影した頃が一番浮かれてました。。。

この後、手前の紐をまとめてくくりちょきちょき切って、奥の金属棒に紙を巻き付ける作業があるんですが…

ここで大失敗。

紙の巻き付けが上手くいかなくてうろうろあわあわしているうちに、手前の糸を引きすぎてしまいます。

手前の棒に糸を巻き付けたいんですが、長さが足りない。

かといって糸をひきだそうとすればどんどんよれよれになっていく…。

ここで諦めて一度糸を全部外しました。

ところが既に糸は切ってしまった後。

再利用はできません。

「まあ初心者向けの教材だしちょっと多めに用意してあるだろ」

と残った糸で再び始めましたが…足りませんでした。

　　※教材のせいではなく、明らかに私の自己責任です。

結び目を作れば後々支障がでる。

なんとか短くなった糸を使って縦糸をはれないか…。

頭をひねって考えた結論がこちら。

全部結んだ。

本来なら金属棒に巻き付けて進んでいくんですが、後半全部結びました。

めっちゃ疲れます。やらないほうがいい←当たり前

これで本当にうまくいくのかは…できてみないとわかりません。怖。

何はともあれ、その後は一度やった作業ですので今度は慎重に、無事縦糸を張り終えることができました。

いよいよ織るぞ！

縦糸を張り終えたので、いよいよ横糸で織っていきます。

今回の作品は「平織」と呼ばれる一番シンプルな織り方だそうです。

始めの方はしつけのようなもののようで、後で外す部分を三段織ります。

そうこうを傾けて、シャトルを通して、置いて、そうこうでとんとん。

そうこうを傾けて、シャトルを通して、置いて、そうこうでとんとん。

楽し…！

三段ですのでしつけはあっという間に終わり、次はいよいよ本番部分です。

教本『縦糸の残りを使って10段織ります』

私「あーはいはい縦糸の残りね…縦糸の残りぃ！？」

短い横糸でしたのでなんとかなりそうです。本当に良かった。

そして今日は此処までで終了としました。

どうです！？ちゃんと織れてると思いません！？

ミスが無ければ裂き織部分まで行けたんですが、そこはまあ私の事ですから想定内です。

むしろ約1時間45分でここまで来れて感激ですよ。

ミスが無かったら半分くらいですんだけどね…。

次回いよいよ裂き織部分に入ります。

コツコツ織ってコツコツ更新したいと思いますので、こうご期待！