刺繍に明け暮れる、夢を追う
現在刺繍にはまっております。
始めて刺繍をしたのは今から10年ほど前の事でしょうか。
何かの拍子で「クロスステッチ」を知り、その魅力に取り付かれたのです。
図案通りに刺すのも楽しかったですが、自分でドット絵を描いてその通りに刺すのが楽しかったですね。
私は絵が下手なのですが、原本とにらめっこしながら極限まで大きくしたエクセルでドット絵を描くことはまだできて、これまで「自分は一生絵が描けない」と思っていた私にとって非常にうれしい出来事でした。
そんなわけでクロスステッチにはまっていた頃から、1つの夢がありました。
それが、「上橋菜穂子先生の世界を刺したい」というもの。
私の大好きな小説家さんなんですが、「獣の奏者に出てくる王獣と闘蛇を刺繍したい」という思いがあり、そこから更に「鹿の王に出てくる飛鹿や火馬も一緒にいてほしい」と思うようになりました。
そうなると、あの美しい幻獣たちを描くにはクロスステッチではなにか違うような気もしてきます。
あの流れる毛並みはやはり刺繍によって表現されるべきではないのか。
そんなこんなで現在刺繍の練習中です。
いつか刺したいと思っているうちに老眼になって刺せない…じゃ悔やんでも悔やみきれませんので。
そんなわけで今回は日本刺繍の本を借りてみました。
価格:1,760円 |
電子書籍もありました。
価格:1,408円 |
猫が好みだったので猫。
何故かさかさまになってしまったのですが…
初めに刺したのが右側。
なんか違う、全然繊細じゃない…と思ってリトライしたのが右側(葉っぱが付いてる方)。
糸を三本取りから一本取りにしただけです。
リトライはあんまりしないのですがあんまりにも見本と違ったので頑張りました。
上手にできた気がするので嬉しくて柳まで刺しちゃった。これがまた難しい…。
現在別の見本を見ながら刺繍中。
結構うまくできてる気がするので、完成したらUPします。楽しみです。