裂織日記番外編~織りの本
三作品目まで無事に完成ということで、裂織日記ちょっと寄り道。
図書館で借りて来た「織り」に関する本のご紹介です。
日本の伝統的織りもの、染めもの
【中古】 日本の伝統的織りもの、染めもの /三宅和歌子【著】 【中古】afb 価格:1,485円 |
まずは三宅和歌子さん著のこちらの書籍。
タイトルの通り日本に伝わる伝統的な織りものや染め物について写真入りで書かれています。
暑い所では涼しい織物が、寒い所では暖かい織物が。
地域に根付いて育って行ったんだなあと思える本です…が。
裂き織をかじってから読むとなんというか…
人ってすごいわ。と思いました。
やってることが細かすぎるんですよ!
全部人の手でやってるとかまじか、ありえねえ、いやでも本当なんだよな…
と、まあアホみたいな感想しか出てきませんでした。
これまで着物見て「高っ」としか思ってなかったんですが、こちらの本を読んで「そら高くなるわ、それだけの技術が込められてるんだもん」と納得せざるをえなかったです。
残念ながらこの書籍内に書かれた技術には継承者のないものもあるとか。
願わくば、素敵な技術が今後も受け継がれますように…。
そして私がその作品を買えるようになりますように…。
あこがれの手織り 初めてでも織れるレッスンつき
こちらは手織りのレッスン本。
卓上織り機「オリヴィエ」で織れる様々な作品が掲載されています。
織り機 オリヴィエ 60 H602-001 ハマナカ 【KY】 ポータブル手織り機 卓上織り機 織機 織美絵 オリビエ 価格:26,400円 |
こちらですね。
私が現在使っているのはクローバー咲きおり、という別の織り機なんですが
57-950 クロバー 手織り機 40cm(30羽セット) Clover 咲きおり [57950] 価格:15,800円 |
まあそこはあまり気にせず…。
ぱらぱら眺めていると、今後作る予定の「千鳥格子」や3作品目で使った「あじろ織り」の他にもねじって隙間を空ける「レース織り」や、更にはビーズを通して織り込む方法まで…。
これを考えた人がいるんだなと…圧倒されました。
いつかすこしずつでも、挑戦してみたいです。
というわけで裂織日記番外編でした。
次回は4作品目の記録に入っていきますので、そちらもお楽しみに!