裂織日記~まんなか空けて織り進む!
※本記事は個人でやっています手織り講座の記録記事です。
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さて、二色のたて糸の準備ができたのでいよいよ織り進めていきます。
ガンガン織ろうぜ!
茶色→紫→ピンク→紫→茶色の順番で織っていきます。
今回はよこ糸も三色ということで、キットに入っていたシャトルフル活用で行くことにしました。
シャトルはそれぞれ大きさが違います。
私は茶色→中 紫→小 ピンク→大のシャトルに裂いた布を巻いたんですが、茶色を大にした方が良かったかな?と後で思いました。
まずは茶色、そして紫。
ここまではごくごく普通の平織です。
なんだか仮面ライダーWみたいに真ん中ではっきり分かれていますね。
たて糸の色が違うだけで、仕上がりにこんなに影響が出るんだなと驚きました。
そしてここから、色が変わっている部分で隙間が空くよう、2本の布を使って織っていきます。
シャトルの数も足りないので、八の字巻きというやり方でよこ糸(裂いた布)をまとめて作っていきます。
やってることは簡単なんですが、右側と左側で別々の作業になるので時間は二倍かかりました。
そのままピンクも同じように織り進め、また紫に戻ります。
端の難しさ
作業自体には慣れて来たんですが、この辺りで端部分のはみ出しが気になりました。
折り返しの時にすこし布をはみ出すようにしてみてたんですが、そうするとなんだかびよびよ出てしまう。
それではとギリギリ攻めてみると今度は幅が狭くなる…。
なんとか丁度いい塩梅を探してたんですが、わからないまま織り終わってしまいました。
ここで戻らないのがね、不器用を助長しているってことはね、わかってるんですよ?わかってるんですけどね…。
こういうところにプロとアマの差が出るんだろうな…とお手本写真を見てしみじみ思いました。
じゃあやり直そうよ自分…
さて後戻りはしないでとんとん織っていき、いよいよ84センチ織りあげることができました。
裂き織ってやっぱり早いですよね。糸+糸だったら何倍もかかってると思います。
慣れない端糸始末
糸を織り機から外したら、端の始末をします。
今回はほつれ止めを外した後、三本まとめてかた結びにするんですが、これが結構不器用さんにとっては大変でした。
「こういうのってどんどん上達するもんじゃないの!?」
と自問自答しながら全くうまくならないまま終了しました。
でもまあ頑張ったほうだと思います。
よこ糸も減らずに済んだし…(減ったらほつれ止めの意味がない)。
さて次回はいよいよ縫製作業に移っていきます。
そしてここに来て何を作っているのか明記していないことに気が付きました。
じ、次回をお楽しみに!!