ウォルドルフ人形本体完成
さて、ウォルドルフ人形いよいよ完成です!!
といってもほとんど記事にできませんでしたね(^^;)
こういう作り方系の記事はやはり写真を上げるのが一番書きやすい&わかりやすいと思うのですが、どうにも「作りかけの人形」の写真に抵抗がありまして…
今回はようやく目口が付いているのでお写真もUPしたいと思います!!
さて、前回素体が完成して、それから数日間のイメトレを経て目と口を縫いました。
目は片側4針、口は3針のシンプルなもの。
単体でみるとうまくいった…ように思ったのですが、なんだかどうにも可愛くない…?
ちょっと目と目が近い??かも??という感じになりました。
でもやり直す度胸はなく…
悩みながらも髪に進むことにしました。
事前の調査で「長髪の方が簡単」ということはわかっていたのですが今回は息子にプレゼントするお人形ということで、男の子とわかりやすいよう短髪に挑戦。
髪の色は濃いめ。息子のチョイスです。一応。
多分息子は自分の髪が黒だから「黒がいい」っていうたと思います。まあいいや。
まずはおでこから背中に向けての塊を4カ所縫いとめます。
アトリエノートに載っていた「ピンとピンの間を輪ゴムで止める」やり方がめちゃくちゃやりやすかったのでおすすめです。
その後でこめかみからこめかみへ、先ほどとは直角になるように薄めの髪束を縫い付けます。
これで地肌がある程度埋まりました。
前から撮った写真がこちら
ぼんばーって感じですね(古いかな?)
そしてここからちょっと心の準備を整えて散髪…。
人間と違って伸びてこないのでめっちゃ緊張しました(伸びてきたらそれはそれで怖いけど)。
この時ばかりは息子の散髪を主人に丸投げしていることを後悔しましたね、ええ。
いや息子を練習台にするるもりはないですけど…。
そして思い切って散髪してこんな感じ。
ちょっとすっきり
ここからさらにループ刺しで植毛していきます。
これが大変だと聞いていたのですが、想像以上に大変楽しくて…
夢中になってやり過ぎました。
向かって右側だけ増やしたところがこちら。
正直この辺で「あれ?毛糸足りる???」と不安になりました。
天然染なので全く同じ毛糸は二度と手に入らないわけで…
結果としては足りたんですけど、なんで左右平等に刺していかなかったのかと反省しました。
ループは切っても切らなくてもOKでしたが私は直毛にしたかったので真ん中でカットし、形を整えてまた刺してカットして…を延々延々繰り返し…
左手親指の爪は傷だらけ、左手親指と人差し指を刺し傷まみれにしながらひたすら黙々黙々植毛…
めーーーっちゃ楽しかったです(*´▽`*)
植毛職人になりたくなった…。
そして全体に刺し終わり、切りそろえて人形用ブラシ(息子のおもちゃを拝借)で整えて完成です
じゃじゃーーん
ちゃんと!!
人形が!!
できた!!!!!!
シャツはとりあえず私の古着を切って縫い合わせただけのものを着せております。
ボタンつけすらさぼった不器用主婦…ハハハ
本当は全身をお披露目したいのですが未だズボンを履いていないかわいそうなことになっているので(パンツは急いで縫いました!)、また次回ということで。
やってみた感想としては、思った以上に楽しかったです。
ただ、腕力がたりないと感じた部分あり(糸を引き締められなかったり)、裁縫の腕がたりないと感じた部分もあり(特に首回り…)
いろいろ反省すべきところはあります。
が!思った以上に楽しかった!!なんといっても一番苦手な「計量して裁断」をやらなくていいのが素晴らしかった!!!!!!
ズボン…だれか生地切って…;;
次はちゃんと服を着た人形を披露できるよう頑張りまーす!!